行や列を削除したり移動しても、変わらない連番/通し番号をつける

 

どんな時に使える?

削除や移動など、編集を行っても、変わらない連番や通し番号がつけられる

 

 

よくある困りごと

せっかく番号を付けたのに、編集によって番号が変わってしまい毎回やり直している

 

  

 

変わらない連番/通し番号の付け方

①連番の先頭のセルの行番号に注目。(例の場合は2)

②行番号が2の場合は「=row()-1」を入力 (考え方は以下ポイントを参照)

③番号を付けたい下部までコピー&ペーストする

 

ポイント

・ROW関数を活用する。

 ROW関数は「=row()が入力された行の番号」を出力する。

 2行目に入力すると2、10行目に入力すると10となる。

 

・つまり、2行目から1としたい場合、=row()から1を引いてあげると1となる。

 3行目から始めたい場合は「=row()-2」とする。

 

・リストの行を削除したり移動しても、エクセル自体の行位置は変わらないので、

 こうすることで、常に変わらない通し番号が付けられる。

 

・列方向では、=column()を活用することで同じことが可能。