数字を切りよく整理する (切り上げる/切り下げる)

 

どんな時に使える?

 

入力された数値を切りがよい数値になるように「切り上げ/切り下げ」する

(10, 50, 100, 1000単位など)

 

 

 

切り下げの場合    :FLOOR.MATH関数

切り上げの場合    :CEILING.MATH関数

近い方向にまとめる場合:MROUND関数

 

 

例:「50」の単位で切り下げ (FLOOR.MATH関数の場合)

①C2セルに「=FLOOR.MATH(B2,50)」を入力 (詳細は以下ポイント参照)

②必要なセルまでコピー&ペースト

 

 

ポイント

・「FLOOR.MATH関数」「CEILING.MATH関数」「MROUND関数」を活用する

 ことで、「ある数値の単位」で切り下げと切り上げができる。

 

 

切り「下げ」の場合:「=FLOOR.MATH(B2,50)」

青字=切り下げの対象セル(数値が入ったセル)

赤字=切り下げの単位

B2セルが170の場合、50の単位で切り下げられ「150」になる

 

 

切り「上げ」の場合:=「CEILING.MATH(B2,50)

青字=切り上げの対象セル(数値が入ったセル)

赤字=切り上げの単位

B2セルが170の場合、50の単位で切り上げられ「200」になる

 

 

「近い方向に」切り下げ/切り上げ:=MROUND(B2,50)」

青字=切り下げ/切り上げの対象セル(数値が入ったセル)

赤字=切り下げ/切り上げの単位

B2セルが170の場合、50の単位で見たときにより近い「150」になる