どんな時に使える?
・表中の数値の平均値を出したいが、データが無い「0」などが含まれている
場合でも、正しい平均値を出したい。
手順
①B13のセルに「=SUM(B2:B11)/COUNTIF(B2:B11,"<>0")」と入力
(上記2つの「B2:B11」を「平均値を算出したい数値セルのエリア」に変更)
ポイント
・平均値は「合計÷個数」で求める。
・そこで「SUM」関数で「全体の合計」を算出。
次に「COUNTIF」関数で「B2からB11の中で、0以外のデータの個数」を算出。
*ここで「0以外の」という条件には比較演算子を使った「"<>0"」を使っている。
<>は、「0ではない=0を除く」という意味になる。
これを検索条件にする際には「""」で囲む必要があるため、"<>0"となる。
・「合計 ÷ 0を除いたデータの個数」を行うことで、「0を除いた平均値」を
算出することができる。
"<>0"の部分を変更することで、0以外のデータが入っている場合も対応可能。